<お薦め本>
著者は、神経心理学の第一人者、記憶障害や失語症などの
脳の高次機能障害を研究している。
ダマシオや、ラマチャンドラン、リベットなどの脳本を読んでも、
今ひとつしっくり来ない人、もっと身近な情報を手に入れたい人に
オススメです。
感情を知性、そして意思とのつながりをわかりやすい言葉で書いています。
なんとなく、理由はないけど納得してしまうところは、
やはり著者が日本人だからでしょうか。
NLPのベースとなっている、表象システムや感情のメカニズム
についても詳しく書かれており、理解を進めるのに役に立つと思います。
■知・情・意の神経心理学
山鳥 重 (著) 青灯社
http://www.amazon.co.jp/