<お薦め本>
アナイス・ニン
フランス生まれの女性です。
11歳から死ぬ直前までつけていた日記を出版したことでも、
奔放な生き方をしたことでも知られています。
さて、この本、アマゾンの書評によると、
当初は自分達で印刷をして300部だけつくられたそうです。
この本の日本版は、装丁が非常に美しい。
書籍として芸術の域です。
挿絵も素晴らしい。
そして、内容は、 良いとか悪いとかよりも、
是非、NLPerに読んでもらいたい。
読後の不思議な臓器感覚を感じてみてください。
言葉に出来ないんですよね。
足りないというか、
あまりにも透明で、静かなのに、鮮烈で、やさしさとドライさ、
恍惚としながらも、何かに恐怖するというか、
空虚でみたされているというか、、、
この空気感を言語化するのはかなり難しいですね。
普段ビジネス書や、ノウハウ系を多く読まれている人も、
たまに、身体感覚に刺激のあるこんな本も読んでみてはいかがでしょう。
■『ガラスの鐘の下で』 アナイス・ニン作品集
http://www.amazon.co.jp/