<お薦め本>
「裁く」、ジャッジする、判断する等々
私たちは、日々いろいろなことを判断しています。
特に自分の身に起きたことについては、それを強く行います。
「いまここを生きる」ことが、窮屈に感じるなら、
ぜひ、この本を読んでみてください。
こういう形で、リフレーミングできたら、
とても素敵なことですね。
■『ゆるすということ』 ジェラルド・G・ジャンポルスキー(著)
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<お薦め本>
アナイス・ニン
フランス生まれの女性です。
11歳から死ぬ直前までつけていた日記を出版したことでも、
奔放な生き方をしたことでも知られています。
さて、この本、アマゾンの書評によると、
当初は自分達で印刷をして300部だけつくられたそうです。
この本の日本版は、装丁が非常に美しい。
書籍として芸術の域です。
挿絵も素晴らしい。
そして、内容は、 良いとか悪いとかよりも、
是非、NLPerに読んでもらいたい。
読後の不思議な臓器感覚を感じてみてください。
言葉に出来ないんですよね。
足りないというか、
あまりにも透明で、静かなのに、鮮烈で、やさしさとドライさ、
恍惚としながらも、何かに恐怖するというか、
空虚でみたされているというか、、、
この空気感を言語化するのはかなり難しいですね。
普段ビジネス書や、ノウハウ系を多く読まれている人も、
たまに、身体感覚に刺激のあるこんな本も読んでみてはいかがでしょう。
■『ガラスの鐘の下で』 アナイス・ニン作品集
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<お薦め本>
著者は、神経心理学の第一人者、記憶障害や失語症などの
脳の高次機能障害を研究している。
ダマシオや、ラマチャンドラン、リベットなどの脳本を読んでも、
今ひとつしっくり来ない人、もっと身近な情報を手に入れたい人に
オススメです。
感情を知性、そして意思とのつながりをわかりやすい言葉で書いています。
なんとなく、理由はないけど納得してしまうところは、
やはり著者が日本人だからでしょうか。
NLPのベースとなっている、表象システムや感情のメカニズム
についても詳しく書かれており、理解を進めるのに役に立つと思います。
■知・情・意の神経心理学
山鳥 重 (著) 青灯社
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<お薦め本>
すでにシリーズで85万部売れている本です。
とにかく爆笑します。保証します。
そして、日本人の深さを知ることになります。
漢字とカタカナ、そしてひらがな。これらを使いこなす日本人
どの言葉が一番早かったのでしょうか?
そんなことも気づかせてくれます。
例えば何かを数えるときの単位のことを「助数詞」と言いますが、
日本語ではその助数詞の数は500種類にものぼるそうです。
その使い方の違いを外国人に教えるのは、あなたもお分かりのように、
難しいでしょうね。そんなムツか楽しい経験を軽妙に教えてくれます。
この本が日本語とNLPのマッチングの助けになってくれるかもしれません。
■日本人の知らない日本語
― なるほど~×爆笑の日本語“再発見“コミックエッセイ
―
蛇蔵&海野凪子 (著) メディアファクトリー
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<お薦め本>
とても、いい本です。
経営に携わる方のみならず、 起業を志している方、
NLPを通してヴィジョナリーな生き方を
探求されている方にも是非読んでほしいですね。
「他人のためでなく、自分のため」に。
それが結果として他者を救う。
そんな生き方が沢山載っています。
ダイヤモンド社から出ているビジネス書ですが、
読み進めると、胸が熱くなります。 泣けてきます。 切なくなります。
そして、
ジブンのできる事を楽しんでやろうという強い動機を持つことになります。
■世界を変える人たち
― 社会起業家たちの勇気とアイデアの力 ―
デービッド・ボーンスタイン (著) ダイヤモンド社
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<お薦め本>
著者は、マサチューセッツ工科大学(MIT)の教授。
人工知能、心理学、工学、数学および計算理論の先駆的研究者です。
インテリジェントロボット研究の先駆者で、
1951年には、世界初のニューラル・ネットワーク
学習マシンを開発した「人工知能の父」と呼ばれています。
とにかくおもしろい!
NLPerはもとより心理学に興味のある方にとっては、
本当に役に立つ本です。
NLPの共同開発者の一人である、リチャードバンドラーも
数学やコンピューターの勉強をしていたということもあって、
ミンスキー教授の考え方は、NLPの世界にかなり近いものもあります。
また、「ゲシュタルト」という概念についても、
理解を深められるとおもいます。
■ミンスキー博士の脳の探検 ―常識・感情・自己とは―
マーヴィン・ミンスキー (著) 竹林 洋一 (翻訳)
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<お薦め本>
著者は、サイエンスライター。
この本では、「眼」と「見る」という2つの視点で、
「眼」については、
生物学的な歴史・進化のプロセス・種ごとの違いなどに言及し、
「見る」ことについては、
知覚と認知・その歴史・さまざまな意見などが
著者の興味に基づいて楽しく書かれています。
NLPを学んでいる人で、知覚と認知に興味のある方には、
格好のネタ集になるでしょう。
■『見る』 眼の誕生はわたしたちをどうかえたか
サイモン・イングス \2,730 (税込)
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