<お薦めDVD>
映画「バラカ」は、非言語映画です。セリフは一切ありません。
そして、映画の中には、言語的説明も一切入りません。
つまり、字幕やテロップもないわけです。
直接あなたの五感に問いかけます。
何を感じるか?どんなメッセージを受け取るか?
それは、あなた次第なのです。
バラカは、古代のスーフィーの言葉で、
「神の恩寵」、「命の本質」、そういう意味があるそうです。
世界24カ国で撮影された映像を、リサ・ジェラルドの音楽に乗せて、
(この人、龍馬伝の音楽をコラボしているという噂も)
あなたの脳を刺激します。
視覚から入ってくる映像の変化によって、
こんなに自分の内部表象が変化するんだ!
そのことを驚きを持って感じることができます。
そして、音の持つ力
それを強烈に感じさせてくれます。
楽器の選び方、同じメロディ(旋律)でも、
楽器が異なると感じ方がこんなに違うんだということ。
つまりノンバーバルの威力を教えてくれます。
また、さまざまな撮影技法が、サブモダリティの視点も提供してくれます。
加えて、知覚位置という概念にも理解を深める隠喩が隠されています。
監督のロン・フリッケは、カッツィ3部作で有名なゴッドフリー・レジオの元で映像監督をしていました。カッツィ3部作は、プロデューサーがなんと、ジョージ・ルーカスとフランシス・フォード・コッポラです。
ぜひ、ご覧下さい。
■『BARAKA』~地球と人類の詩~(1993年)
ロン・フリッケ (制作)
http://www.amazon.co.jp/
<お薦め本>
切なさで、『幸福な王子』
耽美さ、退廃さ、シニカルでは、
この、「ドリアン・グレイの肖像」が 一番好きです。
これを書くにあたって始めて知りましたが、
同名で映画化が3回されているみたいです。
メインの登場人物は、3人?
ドリアン・グレイは、ボクからすると脇役
ヘンリー・ウォットン卿に感情移入しやすく感じますね。
バジル・ウォーホールドは生真面目な脇役
ヘンリーがバジルやドリアンの世界観を、ことごとくリフレームしていく
そのものの見方は、 NLP的にワクワクしてきます。
また、日本語訳の福田恆存さんの表現が、
表象システムをクロスオーバーする、
つまり、共感覚的な表現がとても多い。
そして、それが美しい!のひとこと。
サブモダリティの活性化にとても役に立つでしょう。
NLPを学んだ人には、ご自身の感覚の鋭敏さが、
どれほど、日常生活の美的感覚を成長させているかに
すぐに、オドロキを持って、感じているでしょう。
また、NLPをこれから学ぶひとにとっては、
NLPの世界は、小説の中からもみつけることができる、
すこしの親近感と、今までとは違う目線で読書を始めた
あなた自身に気づくかもしれませんね。
最後に、彼の文業と生きざまは世界中に影響を及ぼし、
日本に限っても、森鴎外、夏目漱石、芥川龍之介、
谷崎潤一郎などが、ワイルドを意識したと言われている。
Wikipediaより抜粋
ぜひ、ご一読を!
■ドリアン・グレイの肖像
オスカー・ワイルド
http://www.amazon.co.jp/
<お薦め本>
著者は、心理学者および、製薬会社で臨床開発プログラムにおける
ヒトの認知検査を行う仕事に携わりながら、10年にわたり共感覚を研究。
この分野では、最も知られた人物のひとりです。
共感覚の書籍については、リチャード・シトーウィックの書籍も有名で、
僕は両方共持っていますが、どちらかというと、こちらの本のほうが、
「知識」として広がりがあるような気がしています。
共感覚についてのみならず、NLPの背景にある、
行動-認知の心理学について述べられている、
NLPの周辺知識を広めたい方にはオススメです。
■共感覚 もっとも奇妙な知覚世界
ジョン・ハリソン
http://www.amazon.co.jp/
<お薦め本>
大ブレイクせよ!君はグッとくる人になれるか?
革命の時代を生き抜くために頼りになるのは自分の腕だけ。
ひとめで違いが分かり、お客さんの期待を裏切らず、人の心を癒す、
そんな「ブランド人」になるための50項目。
3部作に分かれていて、どれも超オススメです。
20代にこれを読んで実践していくと30代でスゴイことになってるはず。
もちろん、30代以外の方にもぜひ読んでほしいシリーズです!
■トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉 ブランド人になれ!
トム・ ピーターズ \1,365 (税込)
http://www.amazon.co.jp/
<お薦め本>
以前、カリスマコンサルタントの神田先生が、セミナーである面白い話を
されていたのですが、その内容がこの本からの話だったそうです。
あまりにも興味深い内容でしたので、どこでお知りになりましたか?と
ご本人に確認して教えてもらった本です。
人間の脳は、年齢に制限されることなく発達する可能性があると主張する
著者の西洋科学的視点から見た、瞑想の効能、及びマシンによる
瞑想誘導効果の考察。 分厚い本ですがかなり役に立ちます!
■メガブレイン―脳の科学的鍛え方
マイケル・ハッチソン \2,940 (税込)
http://www.amazon.co.jp/
<お薦め本>
ガースナーのビジネス界における歴史的な偉業、
IBMの復活劇についてまとめた一冊。
しかし、危機管理のユニークなケーススタディーであり、
同時に、コンピュータ業界と、そのリーダーシップの原則に関する
思慮深い回想録でもあります。
閉塞状況に陥っている日本企業が活路を求めるための参考書としてぜひ。
■巨象も踊る
ルイス・V・ガースナー \2,625 (税込)
http://www.amazon.co.jp/
<お薦め本>
今、みんなに伝えたい大事なことがあります。
『渡邉美樹の夢に日付を!』から4年後に発せられた衝撃のメッセージ。
著者、渡邉美樹氏が自ら「伝えたいことを、すべて注ぎ込んだ」と
言い切る一味違う1冊です!
■夢のスイッチ あなたの夢をカタチにする方法
渡邉 美樹 \1,365 (税込)
http://www.amazon.co.jp/